2006年03月10日

ベルを鳴らす?

読谷村にあるアットホーム晴れなマーシュ英語教室へようこそ

今日の「とても役立つ英語情報」は、『英語クリーシェ辞典』(研究社)より再び、イディオム・クリーシェをご紹介しますね。

春。新入学、新社会人など、新しい出会いが生まれるのがこの季節ですね。皆さんは、人の名前を覚えるのが得意ですか?それとも、顔は見覚えがあるけれど、名前が出てこない・・・?というタイプでしょうか。そんな状況のときに使えるイディオムがこれです。

ring a bell

 直訳:「ベルを鳴らす」意味:「ある人に誰かや何かを思い出させること」

 例文:His name rings a bell but I cannot quite place him.(名前に覚えはあるのだが、誰なのかはっきり思い出せない)

このイディオムの起源の一つに、玄関の呼び鈴や電話のベルが人の反応を誘うと同じように、何かによって記憶が呼び起こされるというもの、というのがあるそうです。


先日、5日間に渡って通訳案内士国家試験合格者研修会に参加してきましたが、参加者約90名、講師陣10名の大規模勉強会となりました。首から掛けるタイプの名札をつけていたので、研修後半には、名札を見なくとも顔と名前を一致させることができる人数が増えていきました。職業柄、多くの方のと出会いがあるのですが、通訳ガイドの仕事を始めたら、さらに多くの方のお名前を聞く機会があると思っています。ガイド業務中は、今日のイディオムを考えなくてすむよう、スマイルで努めたいと思います。


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Posted by MarshEnglishClass at 07:42 │とても役立つ英語情報